スタジオ初心者の方へ

—–カメラ初心者の方—–

カメラ初心者の方はマニュアル撮影をぜひ覚えてください。
特に私共のスタジオを使用する際は基本マニュアル撮影になります。
マニュアル撮影と言っても「シャッタースピード」「F値」「ISO感度」この三つで成り立っています。調べたりするのが面倒な方は私共のスタジオ撮影限定ではありますが数値を記載しておきます。
「シャッタースピード:125」「F値7.1」「ISO感度200」で何となく撮影は出来ます。

—–スタジオ撮影が初めてな方・慣れていない方—–

初めてスタジオ撮影を行う方やスタジオ撮影に慣れていない方にはスタジオスタッフが最初に機材の取り扱いからスタジオ内での注意事項など約30分~40分ほどご説明させて頂きます。
ご説明させて頂きます。時間(30分~40分)はご予約時間内に行われます。

機材(ストロボ)の設定の仕方やカメラ側の設定もご希望があれば設定させて頂きます。
撮影してくるうちにご自身の好みもあると思いますのでそこからはご自身の好みに合わせてカメラの設定を変えるかストロボの出力の設定を行ってください。

—–商品や人物を明るく綺麗に影を出さずに撮影—–

商品や人物を明るく綺麗に影を出さずに撮影するのに一番手っ取り早い方法として外光(太陽光など)を殆どはいらない空間を作ります。

外光が入らない空間で照明機材を使い人工的に光を作り出します。
外光が入る空間の場合、すべてを人工的に作る事は出来ません。入ってくる外光(特に太陽光)は非常に強い光なのでその光に縛られた形で撮影環境を作り出さなくてはなりません。

綺麗に明るくとるには大まかではありますが光を当て、白い壁や布などに反射させて光を回させます。大抵の場合、商品または人物に対して正面から光を当てる事になりますがその場合ですと背後に影が出来てしまいます。その影を消すためには頭上から光を当てます。

影を消すために頭上から光を当てるのですが実はこの頭上に光を当てるのが日本の建物では難しいのです。日本の建物の平均的天井の高さは2.5m~2.7m前後かと思いますが写真を撮る際には出来れば3m~3.5mあった方が良いとされます。

スタジオ使用料がある程度の金額の所では天井の高さはある程度確保されているのはこの為です。
トップライトと言われるのですがこのトップライトを設置できるスタジオは都心では意外と少ないと思います。また、地下にスタジオを作る方がいるのは外光をカットし易いためもしくはカットするための費用が掛からないためです。

人物に対して左右に一つずつと頭上に一つ照明をセット出来れば綺麗に明るく影を無くして撮影する事はどなたでも比較的簡単にできるのではないかと思います。

前提条件としてカメラの設定と光に出力がかみ合ていないと暗くなってしまったり明るくなりすぎてしまったりしますのでそのような場合はカメラの設定もしくは光の出力を変えます。

少し小汚い写真で申し訳ないんですが写真のようなライティングを組めば大抵の場合、綺麗に明るく影無く撮影する事が可能です。写真は左右に一つずつ、斜め頭上に一つ、頭上に一つ・正確にはもう一つ写っていませんがさらに頭上に一つ照明があります。格安フォトスタジオトップライト

  

左から光を当てています。右から光を当てています。左右と真上から光を当                                                 ています。

—–カメラについて—–

デジタル一眼カメラやミラーレスカメラなどカメラの上部に画像のような取り付ける接続部分(ホットシュー)がございます。外部の照明機材を使用する際にこの接続部分を使用しますのでカメラ上部のこの様な接続部分が無いカメラは機材がご利用できない場合がございます。
ソニー・ミノルタはこのホットシューの形状が独自の形状をしている事があるため変換アダプターが必要になる場合があります。

格安フォトスタジオホットシュー

キヤノン・ニコン・ペンタックスは殆どこの形状です。上部に画像のような接続部分が無くてもシンクロケーブルを繋げる事が出来るカメラでしたら画像のような接続点が無くても撮影機材の使用が可能な場合がございます。詳しくは各カメラの取り扱い説明書をお読みください。
上記のような形をしていてもカメラ側で「外部ストロボ」に関する設定をして頂いていないとストロボが発光しない場合があります。この設定はカメラのメーカによって異なりますので事前に取扱説明書などでご確認ください。スタジオスタッフも対応できない場合がございます。
ホットシューについて
wikipedia
シンクロケーブルについて
wikipedia

ファイル形式に関して

殆どの場合、保存形式は「JPEG」という形式のファイルになると思いますがスタジオとしては「JPEG」形式のファイルと「RAW」形式のファイルの保存もしくは「RAW」形式のみの保存を強くお勧めします。

JPEG画像について(カメラ内でJPEGに変換)
wikipedia
RAW画像について(RAWで保存→PCでRAWをJPEGに変換)
wikipedia

PCでRAWをJPEGに変換する時の利点はとにかく細かいところまで設定できる点です。
特に「色温度」の設定が下1桁単位で行う事が出来ます。「canon EOS 5D Mark Ⅱ」では下3桁からしか設定できません。この一点だけでも「RAW」形式のファイルの保存する価値はあると考えています。それ以外にも各種設定が物凄く細かに出来るのが最大の利点です。

RAWファイルを扱う場合は以下のソフトで扱う事が出来ます。
キヤノン:Digital Photo Professional
ニコン:Capture NX-D
ソニー:Image Data Converter
上記のようなメーカー純正のソフトは商品を購入した時に一緒についています。
シリアル番号などあれば最新バージョンをダウンロードも可能だと思います。
3メーカーのみ記載しましたが各メーカーにそれぞれソフトがありますのでお使いのメーカー名と「現像ソフト」と入れて検索をしてみてください。

—–色温度に関して—–

ファイル形式の所でも触れていますが「色温度」とは光の色と思って頂ければと思います。
厳密には違うと思うのですが分かり易くするために光の色と表現させて頂きたいと思います。

電球をイメージして頂けると分かり易いと思います。
電球には「昼光色」「昼白色」「電球色」の三つがありますがこの三つは色温度が異なります。(ちなみに色温度)はケルビン(K)という単位で表します。


2500ケルビン

4000ケルビン

7500ケルビン



色温度のグラフになります。

色温度のグラフでは5500K付近が最も白い数字として出ています。
私共のスタジオの場合はストロボの光自体がソフトボックスなどの劣化により少し赤みが着いてしまう事から4000K近辺が白く出ます。太陽光などの場合は5000K~5500Kが良いとされています。

撮影した写真が赤っぽかったり青っぽかったりする場合は光源に対して適正な色温度の設定が出来ていない場合があります。

ファイル形式の所に書いていますがRAWデータで保存しておきますとこの色温度を自宅のPCで弄る事が出来ます。JPEGデータだと色温度の設定を変える事が出来ません。

私共のスタジオの場合はRAWデータとJPEGデータの両方保存しておき色温度の設定は4000K辺りに設定しておくと無難なく撮影できるかと思います。あくまでも私共のスタジオでの場合です。

野外や別のスタジオ様で上記の数字が当てはまるという事ではありません。
むしろ当てはまらないとお考えください。

 


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